ハチミツ洗顔とハチミツパックには思わぬ危険性が!

ハチミツの持つ保湿効果や殺菌効果が話題になり、いまハチミツ洗顔やハチミツパックをする女性が増えています。

ところが、その行動には思わぬ落とし穴があることがわかりました。その危険性と、危険を避けてハチミツ美肌を目指す方法を解説します。

 

1.ハチミツ美肌効果とは!いまなぜ注目されているの?

いまなぜ、ハチミツを使った美容法が人気になっているのでしょうか。それは、ハチミツには美容に敏感な女性たちを虜にする効果があるからなんですね。その効果とはどのようなものでしょうか。代表的な効果として以下の4つがあげられます。

●保湿効果

肌の水分を整え維持する保湿効果により、乾燥したカサカサ肌をしっとりもちもちへと変化させます。

●ニキビケア効果

ハチミツの持つ抗菌作用により、ニキビ予防やニキビケアに効果を発揮します。

●肌の若返り効果

ハチミツの働きにより、シミ・シワを抑制してハリツヤ肌にもっていきます。

●肌のくすみ改善

ハチミツには抗酸化作用があります。それによりお肌のくすみが改善され、透明感のある肌へと押し上げます。

2.ハチミツ洗顔の方法

ではそのハチミツを使った洗顔のやり方を見てみましょう。

1.洗顔料をしっかり泡立てる

2.その泡に、はちみつを小さじ1杯混ぜる

3.完成した洗顔料を顔につけ、指の腹で円を描くように洗顔

4.ぬるま湯でキレイに洗い流す

 

簡単ですね。このように「簡単にできる」「効果がある」となれば、美肌にあこがれる女性なら誰でもやってみたくなります。では次に、ハチミツパックの仕方を見てみましょう。

3.ハチミツパック 顔編

ハチミツには「保湿する効果」と「水分を逃さないようにする働き」のWの保湿作用があります。また、「肌荒れ改善効果」として、ハチミツに含まれるビタミンやミネラル類が肌を元気にし、雑菌に強い肌へと改善する働きもあります。この効果を充分に得ようと、ハチミツ洗顔のほかにハチミツパックを習慣にしている女性も多いことと思います。その方法とは、

※事前準備:鼻と口に穴をあけたラップを用意

1.洗顔の後、タオルでやさしく水分を取り、大さじ1杯のハチミツを顔全体にのばす

2.準備しておいた穴あきラップを顔に広げる

3.そのまま5分待つ

4.ラップをはずして、ぬるま湯で洗う。※洗顔料不要

5.普段のスキンケアをする

 

これでハチミツパックの完了です。ハチミツパックは顔だけでなく頭皮や髪にもよいということで髪に利用する方もいます。

4.ハチミツパック 髪編

※事前準備:熱めのお湯でホットタオルの準備。もしくは濡らしたタオルをレンジでチン

1.シャワーで髪をすすぐ

2.ハチミツ大さじ2~3杯を、頭皮と髪になじませる

3.ホットタオルを頭に巻く

4.そのまま15分待つ

5.シャワーでハチミツを洗い流したあと、いつものシャンプーをして完了です

 

以上がハチミツ洗顔とハチミツパック顔編・髪編の仕方です。では、この美容法のどこに危険性があるというのでしょうか。次にそのリスクについて説明します。

5.ハチミツ洗顔とハチミツパックの危険性とは

さて、ここからが本日お伝えしたいことの本題になります。1月31日放送の「ためしてガッテン」では食物アレルギーがとりあげられました。そこで、ハチミツアレルギーになってしまった女性が登場。もともとアレルギーがなかった彼女が突然アレルギーになってしまった理由、それはハチミツを使った美容法を実践していたことでした。

アレルギーになってしまうと、皮膚に発疹が出る、ショックを起こして意識を失う、食べ物の原材料をいちいちチェックしなければならないなど、生活に支障が出てしまいます。そんなことにならないためには、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。その注意点を守って、安全に美肌生活をおくりましょう。

6.ハチミツアレルギーにならないためにはどうすればいい?

子供の頃にはなかったアレルギーが、大人になって突然出る原因は、「触り過ぎ」にあることが分かりました。

そのアレルギーへの入口は2つあります。一つは、「手湿しんなど、手に傷や炎症がある状態で頻繁に同じ食材を触る」こと。二つめは、「顔にニキビや肌荒れがあるときに同じ食材のパックを繰り返す」ことです。これらの「傷+触り過ぎ行動」が、アレルギーを誘発します。

そのため、小麦粉を毎日触るパン屋さんの場合は一般の人よりも小麦アレルギーを発症するケースが多く、手袋をする機会の多いヘルパーさんや看護師、お医者様などは天然ゴムによる果物アレルギーを発症しやすい環境にあります。では、そのようなアレルギーを誘発しないためにはどうにすればいいのでしょうか。

それは、手に傷や湿しんがあるときには、同じ食材を素手で頻繁に触り続けないようにすることです。また顔にニキビや肌荒れがあるときには、ハチミツパックやきゅうりパックなどの食物によるパックを控えましょう。頭皮に傷や炎症があるときには、髪への食品パックは避けましょう。

アレルギーを発症すると、健康にいいハチミツといえども食べることができなくなります。そのため食事をするときにはハチミツが入っていないかどうか、食品を毎回チェックしなければならなくなります。気を付けましょう。

ところで、ハチミツを配合した化粧品の使用はどうなのでしょうか?肌荒れ時に使ってもアレルギーにはならないのでしょうか?医師によると、近頃では化粧品によるアレルギーを起こさないように製造されているため、商品化されたものは大丈夫ということでした。注意が必要なのは、自己流でやってしまう「食品パック」や、健康志向の高まりによって「同じ食材を頻繁に触り続けてしまうこと」によるアレルギー誘発です。

 

まとめ

●手に傷や湿しんがある時には、同じ食品を頻繁に触り続けないようにしましょう

●顔や頭皮に肌荒れやニキビがある時には、ハチミツやきゅうりなどの食物パックをしないようにしましょう

 

関連記事